2015年6月3日水曜日

『金魚』

日増しに陽射しが強くなり、昼間は気温が夏日になることが多くなってまいりました。夜になると田んぼで蛙たちの合唱も聞こえはじめ、徐々に夏が近づいてくる雰囲気がします。

私、夏が近づいてくると何故かワクワクしてしまうのです。なぜ、このワクワク感が毎年くるのか…おそらく幼少期の夏休みであったり、夏祭りであったり、海水浴であったり、子どもの頃の記憶が、今もなお大人になっても残っているのでしょう。

幼少期の夏の思い出で強く印象に残っているのが、夏祭りの金魚。金魚すくいが楽しかったというのもあるのですが、私、単純に金魚が好きなのです。
風鈴の模様であったり、灰皿であったり、団扇のデザインであったり、金魚の絵柄の物を見ると、どんな小物でも心が惹かれてしまうのです。

夏の間はお祭りの金魚すくい、金魚模様の浴衣、絵はがきなどグッズもたくさん目につくのですが、夏が過ぎると一気に金魚の要素が街中から消えてしまって寂しいのです。

そこで一年中、好きな金魚をずっと眺めていられるようにと、少し前から金魚を飼いだしました。

最初は2~3匹で満足していたのですが、慣れてくると、もっともっと金魚が欲しくなり、金魚が卵を産むと、それを別容器に入れ、繁殖もさせております。先日、卵から稚魚がかえり、別容器では1センチにも満たない稚魚が元気に泳いでおります。

目標は1万匹です。いずれ近所界隈で金魚のオッサンと呼ばれることでしょう。

金魚好きがこうじて、仕事着の白衣に金魚の刺繍をしだしたら、患者様のみなさん、ゴメンなさい。


スタッフA



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