先日、地元の祭がありました。
毎年10月の中旬に行われる秋祭り。
僕が生まれる以前から行われている祭です。幼少期には友達と神輿の上に乗り、それを地元の大人達が滑車に乗せて、老若男女が神輿の周りを囲い、大声で掛け声をしながら町内を回るのです。毎年、祭の掛け声を聞くと、この季節かー、と感慨深くなったりします。
その秋祭りに参加してきたのですが、前は大人達が作る綿飴やポップコーンを食べる側だったのが、今やそれを作る側。神輿にも地元の子ども達を乗せ、滑車を引っ張る側です。地元の同級生と神輿を引っ張りながら、神輿の上で騒ぐ子ども達を眺め、ワイらもコッチ側になったんやなー、とオッさんじみた会話をしてきました。
以前は祭の前夜祭ではラムネを飲んでいたのが、今やビールに焼酎です。前夜祭に子ども達が太鼓をドンドン鳴らすのを眺める側。時の流れを感じる二日間でした。
あと20年すれば、今度は神輿を引っ張る側を若い衆に任せて、段取り側の方にまわるのでしょう。また20年後も、変わらずに祭に参加したいものです。
2015年も、残り2ヶ月。
光陰矢の如し、白駒の隙を過ぐるが如し、です。
一日一日を、大事に有意義に過ごしていこう、と改めて思いました。
スタッフA
大塚歯科（医）
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